ちばの選挙

現職と3新人の争いか 浦安市長選、あす告示

 任期満了に伴う浦安市長選があす17日告示される。現段階では4選を目指す現職の松崎秀樹氏(60)と同市議の折本ひとみ氏(52)=民主推薦=、元会社員の赤尾嘉彦氏(56)、弁護士の坪井祐一氏(31)の4人が立候補を表明。いずれも無所属で、現職に新人3人が挑む構図になりそうだ。

 松崎氏はいち早く3月議会で出馬を表明。「持続可能な街づくりの確立」を掲げ、子育て支援や高齢者福祉の充実などを訴える。

 折本氏は前回に続いて2度目の挑戦。「予算のバラマキ」と現市政を批判したうえで、「公正で透明な市政の実現」を強調する。

 赤尾氏は「浦安市の不正を徹底的にただし公表する」と主張。「入札改革を進めて談合防止を目指す」などと訴える。

 坪井氏は若さと完全無党派をアピール。「未来に責任を持つ政治」を挙げ、教育予算の増額や積極的な情報公開などを掲げる。


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