2014年5月21日 15:14 | 無料公開
印西市内を流れる下手賀川周辺にすみ着くコブハクチョウのつがいに、7羽のかわいらしいヒナが生まれた。ヒナはいずれも生後10日目ぐらいとみられ、すくすくと育つヒナの姿を地域住民らが温かく見守っている。
同市在住の農業、今井武さん(76)によると、今月中旬に親鳥に連れられて川を泳ぐ7羽のヒナを下手賀川周辺で確認。ふわふわの灰色の羽毛に包まれたヒナと親鳥が、愛くるしい姿で泳ぎ回っている。
ヒナたちは、川岸近くの巣で誕生。親鳥に見守られながら、泳いだり食事をしたりと元気いっぱい。毎日の見守りが日課という今井さんは「孫のようにかわいい。これからの成長が楽しみ」と目を細める。