オスプレイで防衛政務官を米派遣 15日説明受ける 

 森本敏防衛相は10日の記者会見で、米軍新型輸送機オスプレイが4月にモロッコで起こした墜落事故に関し、米側から調査の最終結果の説明を受けるため、神風英男防衛政務官を13日から米国に派遣することを明らかにした。米ワシントン郊外の国防総省で現地時間15日にブリーフィングを受ける。

 米側は機体の安全性に問題はないとの調査結果を示すとみられる。配備先の沖縄県や、試験飛行が予定される山口県岩国市の理解を得られる見通しは立っていない。

 日本政府として、オスプレイの安全性を独自に確認する分析評価チームメンバーが神風氏に同行する。


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