2012年10月17日 14:07 | 無料公開
九州厚生局麻薬取締部が大麻取締法違反容疑で逮捕した熊本県の男3人が、同県益城町などの山林で大麻草約800株を栽培していたとして起訴されたことが17日、関係者への取材で分かった。末端価格で数億円分の乾燥大麻が製造できるとみられる。 3人は熊本県山都町の築城哲郎被告(33)、同県甲佐町の松永晃司被告(24)、熊本市中央区の清川大樹被告(25)で、いずれも同法違反罪で福岡地検が8月に起訴した。 起訴状によると、2月上旬から8月上旬にかけ、培養土に種をまいて発芽させた大麻草を同県益城町などの山林に移して、営利目的で栽培するなどしたとしている。