<インタビュー>映画「わたしの見ている世界が全て」 過剰な個人主義に警鐘 佐近圭太郎監督(32)=千葉市緑区出身=

インタビューに応じる佐近圭太郎監督=東京都町田市
インタビューに応じる佐近圭太郎監督=東京都町田市
映画「わたしの見ている世界が全て」より(C)2022TokyoNewCinema
映画「わたしの見ている世界が全て」より(C)2022TokyoNewCinema

 千葉市緑区出身の映画監督、佐近圭太郎さん(32)の最新作「わたしの見ている世界が全て」が31日から全国公開される。県内では4月14日から京成ローザ(10)(同市中央区)で上映する。同作は行き過ぎた個人主義に疑問を投げかける社会風刺エンターテインメントで、配給会社に頼らずクラウドファンディング(CF)で公開・宣伝費用を集めた。佐近監督に完成までの道のりや見どころを聞いた。
(塚越渉)

-本作にどのような思いを込めたか。


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