色鮮やか、目でも味わう 上総発祥の「おもてなし」 太巻き寿司 【房総の郷土料理 千葉県誕生150年】(1)

今年の干支(えと)、ウサギの太巻き寿司を手にする三橋さん(右)と亀の寿司を作った川野泰子さん
今年の干支(えと)、ウサギの太巻き寿司を手にする三橋さん(右)と亀の寿司を作った川野泰子さん
太巻き寿司を作る千葉伝統郷土料理研究会の会員
太巻き寿司を作る千葉伝統郷土料理研究会の会員

 千葉県の郷土料理を代表する「太巻き寿司(ずし)」は、祝い事や地域の集まりのもてなし料理として、県民に親しまれてきた。色つきの酢飯やかんぴょうなどの具材をのりで巻き上げて包丁を入れると、切り口に色鮮やかな絵や文字が現れるのが特徴で、子どもから大人まで見る人を楽しませてくれる。

 太巻き寿司の継承活動をしている千葉伝統郷土料理研究会の杉崎幸子会長(68)によると、太巻き寿司の発祥は上総地域で100年以上前から米農家を中心に作られてきた。戦 ・・・

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