野田女児虐待死6年 市挙げ再発防止の取り組み続く 条例効果、部署を超え対処

虐待が疑われる事案の相談支援に当たる野田市の子ども家庭総合支援課。担当の代田部長は「空振りは致し方ないが見逃しは絶対ないように」と職員に積極的な対応を求めている=22日
虐待が疑われる事案の相談支援に当たる野田市の子ども家庭総合支援課。担当の代田部長は「空振りは致し方ないが見逃しは絶対ないように」と職員に積極的な対応を求めている=22日
栗原心愛さん
栗原心愛さん

 野田市立小学校4年、栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が父親から虐待を受け死亡した事件から24日で6年となった。市が対応した2023年度の虐待相談件数は424件と当時(18年度)の1・7倍になり、再発防止へ市挙げての取り組みが続く。昨年1月には市虐待防止条例も施行され、条例に盛られた庁内連携策が功を奏し早期の家庭訪問につながって深刻化を防げたケースもあった。

 児童に加え高齢者、障害者も対象とした虐待防止条例は、虐待を受けたと思われる児童を発見した市民に「ちゅうちょなく、速やかに」通告することを求める。市要保護児童対策地域協議会で市が「要保護」「要支援」とした児童数も昨年12月時点で461人で、職員33人の多くが社会福祉士など有資 ・・・

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