郷愁あふれる写真集 生活へのこまやかな視線 「南房総 富浦の四季」鈴木勇太郎 【故郷の本たちへ 河野良恒】(124)

 生まれ育った南房総市の富浦をこよなく愛し、カメラで故郷の日々の生活をつづった鈴木勇太郎さんの「南房総 富浦の四季」(1991年)は、今では失われてしまった生活の何かを思い出させる郷愁あふれる写真集だ。

 本書は旧富浦町の春夏秋冬の自然と人事を約100点の作品で紹介した歳時記風写真集。カラーとモノクロ半々 ・・・

【残り 1364文字、写真 1 枚】



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