市川・JR本八幡駅北口の再開発が本格化 タワマン2棟、間に低層の商店街 葛飾八幡宮への導線充実も

JR本八幡駅北口。計画では7年後に大きく姿が変わる見込み=市川市
JR本八幡駅北口。計画では7年後に大きく姿が変わる見込み=市川市
市川市が作成したJR本八幡駅北口再開発事業の説明資料(同市ホームページから)
市川市が作成したJR本八幡駅北口再開発事業の説明資料(同市ホームページから)

 市川市のJR本八幡駅北口で、計画中の再開発事業の動きが本格化している。高層の居住施設2棟を南北に建設し、両棟間に低層の商店が並ぶ街路を作り、地元住民らが親しめる「にぎわい」を創出する構想。市のシンボル、葛飾八幡宮への人の流れも充実させる。基本設計はこれからになるが2027年度に工事着手、30年度に竣工となる計画。

 市によると、事業区域は市の再開発促進地域に位置付けられる地区のうち、本八幡駅北口の駅前ロータリー東側に広がる「パティオビル」(通称)から国道14号にかけての1・1ヘクタール。

 北口一帯は長年、市の再開発事業の対象として取り組みが続いてきた。同区域では地権者を中心 ・・・

【残り 603文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る