神崎-大栄間 早期開通を 圏央道県民会議が総会

 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)建設促進県民会議の総会が23日、千葉市美浜区のホテルで開かれ、昨年度の活動報告や本年度の事業計画を承認した。

 冒頭、あいさつに立った加賀見俊夫代表世話人=写真=は「4月には稲敷-神崎間が開通し、千葉と茨城がつながった。神崎-大栄間の年度内の開通を推進することで、成田空港のアクセス向上を進めたい」と本年度の方向性を示した。

 来賓の森田健作知事は「東京オリンピックを前に人と物の流れをしっかりするのもおもてなし。(未開通区間を)一日も早く完成させないといけない」と語った。

 この日承認された事業計画には、国などへの要望活動に加え、街頭キャンペーンやテレビCMを通して神崎-大栄間の開通気運を高めることなどを盛り込んだ。


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