5校連合、心一つに 生浜 大網 大原 館山総合 茂原樟陽 勝利へ地区またぎ結束 「みんなでできることが楽しい」 第105回全国高校野球 千葉大会

守備練習の前に三浦監督の周りに集まり、連携を確認する選手たち=茂原市の茂原樟陽高校
守備練習の前に三浦監督の周りに集まり、連携を確認する選手たち=茂原市の茂原樟陽高校
味方同士で異なるユニホームの選手が守備に付く
味方同士で異なるユニホームの選手が守備に付く

 8日に開幕する高校野球千葉大会。少子化は球児の青春の舞台にも変容を迫り、今年は内・外・南房に位置する5校(生浜、大網、大原、館山総合、茂原樟陽)が連合チームを結成した。練習拠点の茂原樟陽(茂原市)から最も遠い館山総合(館山市)までは直線で約60キロ。それでも野球を続けるのは「みんなでできる楽しさ」があるから。房総半島を股にかける“広域連合”は出場の喜びをかみしめつつ、その先にある勝利へ結束を固める。

 「できれば同じ地区内で ・・・

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