情報発信強化で連携 袖ケ浦市と千葉日報デジタル

協定書を手にする粕谷市長(右)と松本社長=28日、袖ケ浦市役所
協定書を手にする粕谷市長(右)と松本社長=28日、袖ケ浦市役所

 千葉日報社の子会社・千葉日報デジタルは28日、袖ケ浦市と「情報発信に関する連携協定」を結んだ。地域メディアの情報発信ノウハウを活用し、同市が進めるシティプロモーションをサポートする狙いだ。

 協定を受け、週明けにも若手職員を中心とした特設チームとのワークショップを開催予定。そのほか職員向けの広報研修なども予定している。

 同社の松本祥彦社長は「弊社の情報発信ノウハウをシティプロモーションや広報活動に活用いただくことで、市の発展につながることを期待します」とコメント。粕谷智浩市長は「市の魅力を広く発信していくサポートをいただき、市民サービスの一層の向上、地域の発展を目指したい」と期待した。

 同社が県内自治体と同様の協定を結ぶのは木更津市、匝瑳市に次いで3カ所目となる。


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