秋、訪れ告げるヒガンバナ 20万本まもなく見頃 八千代・村上緑地公園

深紅の花を咲かせた彼岸花=16日、八千代市の村上緑地公園
深紅の花を咲かせた彼岸花=16日、八千代市の村上緑地公園

 八千代市の村上緑地公園で16日、ヒガンバナ(彼岸花)を楽しむ「やちよ彼岸花まつり」が始まった。園内の丘に植えられた約20万本が深紅の花を咲かせ始め、残暑の中に秋の気配を告げた。来場者は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と呼ばれる独特の形の花をじっくりと観察したり、カメラを向けたりした。来週にかけて見頃を迎える。入場無料。

 同園は2013年から毎年、市民ボランティアなどが球根を植えて彼岸花の群生地となり、昨年からステージや出店を伴う「まつり」を開催している。この日は市内小中学校の吹奏楽部がステージで演奏。17日は和太鼓の演奏も披露される。まつり期間は24日まで。


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