銚子電鉄、駅弁の老舗と「相互乗り入れ」 神戸の「淡路屋」と連携 互いの商品販売、新駅弁開発も

派生商品の相互販売などで協力する銚子電鉄の竹本社長(右)と淡路屋の柳本雄基副社長=29日、銚子市
派生商品の相互販売などで協力する銚子電鉄の竹本社長(右)と淡路屋の柳本雄基副社長=29日、銚子市
駅弁にちなんだ淡路屋のユニーク商品
駅弁にちなんだ淡路屋のユニーク商品

 銚子市を走行するローカル鉄道「銚子電鉄」と、駅弁製造販売の老舗「淡路屋」(神戸市)が連携することで合意し、銚子電鉄ぬれ煎餅工場で29日、「相互乗り入れ式」を開いた。両社が「本業」以外の取り扱い商品を互いに販売し合って販路開拓につなげる。また、銚電や銚子の食材を使った駅弁の共同開発も予定している。

 淡路屋は、マダコや穴子をたこつぼ風の陶製の器に盛り付けた駅弁「ひっぱりだこ飯」が看板商品で、最近では器をモチーフにしたユニークな関連グッズ販売が話題になっている。相互乗り入れにより、銚電は ・・・

【残り 449文字、写真 2 枚】



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