414年前の史実知って 迫力の武将甲冑やイラスト 大多喜で展示

精巧な摸造甲冑や迫力あるイラスト画が並ぶ企画展示=大多喜町役場
精巧な摸造甲冑や迫力あるイラスト画が並ぶ企画展示=大多喜町役場

 大多喜城主だった本多親子らの精巧な模造甲冑(かっちゅう)や迫力あるイラスト画などを展示した「本多忠勝、忠朝とドン・ロドリゴの生きた世界」が、大多喜町役場中庁舎で開かれている。

 1609年、メキシコに向かっていた外国船が御宿沖で座礁。地元住民に救助されたドン・ロドリゴらを当時の城主、忠朝が手厚くもてなした。この出来事を端緒にした同町とメキシコ・クエルナバカ市との姉妹都市提携45周年を記念し、414年前の史実を伝え残そうと、県誕生150周年記念事業で展示が企画された。

 かぶとに鹿の角をあしらった忠勝、忠朝 ・・・

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