検査精度磨き安全守る JR千葉支社千葉保線技術センター 長谷清さん(64) 黄綬褒章 秋の褒章・千葉県内喜びの声

 1977年に旧国鉄入りして以来、46年にわたり保線業務に携わってきた。県内路線の安全を守り、鉄道輸送の安定に貢献している。うれしい知らせに対し「日々の努力が報われた。業務として技術開発に関わらせてくれた会社のおかげ」と感謝した。

 現在のいすみ市出身。2001年から、千葉保線技術センターに異動。超音波でレールの傷の有無を検査できる「探傷器」と呼ばれる装置の改良に貢献した。従来より正確に検査でき、経験が少ない ・・・

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