2023年12月24日 05:00 | 無料公開
開催中の「下剋上球児」のパネル展=市原市役所
市原市内などで撮影され、今月放映を終えたTBSドラマ「下剋上球児」のロケ地を紹介するパネル展が、同市役所市民プラザで開かれている。ロケ地写真や出演者のサインを展示し、来場者を楽しませている。来年1月5日まで(12月29日~1月3日除く)。
ドラマは高校野球を通して現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描いた作品。市内のほか、「越山高校」所在地の設定だった三重県などでもロケが行われ、今月17日に放映を終えた。
パネル展では、今年3月に閉校となった市原市立八幡東中学校や、小湊鉄道施設など市内ロケ地での撮影風景を写真パネルで展示。「越山高校」校旗や、主演の鈴木亮平さん演じる南雲先生への寄せ書きなど、実際にドラマで使われた小道具も紹介している。
市は、魅力を市内外に発信し知名度向上につなげるプロモーション活動の一環として、市内での撮影を支援。これまでに人気テレビドラマ「相棒」シリーズのほか、今年公開された映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」のロケ地に採用されている。