2023~24年 千葉県内年末年始ガイド・催し

■千葉■

◇千葉ポートタワーからの展望 

 初日の出が見られる毎年恒例の「元旦初日の出特別開館」のチケットは既に完売。元日は日の出後の午前7時30分頃~午前9時も開館する。2~4日は午前10時~午後5時に展望台に入場できる。

(料)入館料大人420円、小中学生200円、未就学児無料

(問)同タワー(電話)043(241)0125

■流山■

◇飯田信義 新春切り絵展 

 1月4~14日午前9時~午後5時、一茶双樹記念館。生まれ育った流山で幼い頃から見てきた風景や歴史·文化を、切り絵で残し伝える活動をしている作家の飯田信義さんの作品を展示。流山七福神、御所車、竜虎など新年にふさわしい作品が並ぶ。

(料)無料

(問)一茶双樹記念館(電話)04(7150)5750

■松戸■

◇企画展「徳川公爵家のバックヤード―最後の家令が見た半世紀―」

 1月8日まで、午前9時30分~午後4時30分(同5時閉館)、戸定歴史館。12月26日~1月4日は休館。徳川慶喜、慶久、慶光3代の公爵に仕えた古澤秀彌(ふるさわ・ひでや)が歴代当主から譲られた品々を中心とする旧蔵資料約120点を展示。同資料のまとまった展示は13年ぶり。

(料)(戸定邸との共通入館券)一般320円、高校・大学生160円、中学生以下は無料

(問)同歴史館(電話)047(362)2050

◇防災講演会「大雨から大切な命を守る!逃げ遅れゼロに向けた防災啓発」

 1月12日午後2~4時、市民会館ホール。松戸市は1995年1月の阪神・淡路大震災を契機に毎年、防災講演会を開いている。今年度は、一般社団法人「中部地域づくり協会」(名古屋市)の地域づくり技術研究所長で豪雨災害に精通している犬飼一博さんが講演する。犬飼さんは、中部地方の災害に関する調査・研究、災害伝承などにより地域防災力を高める活動に取り組んでいる。講演前後に仮想現実(VR)による浸水疑似体験もできる。

(料)無料

(問)市危機管理課(電話)047(366)7309

■成田■

◇成田楽市 年末特別大売り出し 

 12月28~30日午前8時~午後2時、成田市公設地方卸売市場(成田市天神峰)。年末や正月準備の買い出しに適した新鮮な食材がそろっている。青果棟にはミカンやリンゴ、小松菜などを販売。水産棟では、カニやイクラ、マグロなどを取り扱う。そのほか、正月用品も販売。関連食品棟では肉などの販売のほか、飲食店が営業する。29、30日にはキッチンカーなどの出店がある。青果・水産棟は正午まで営業。

(問)成田市場活性化協議会(電話)0476(37)7018

◇新春特別展「書の紙」 

 1月1日~2月18日午前9時~午後4時、成田山書道美術館。一枚の紙にさまざまな技法が込められている紙の加工に焦点を当てた展覧会を開催する=案内チラシ。紙を美しく書きやすくするために加工する複合的な技法を紹介する。無地の紙から装飾を凝らした平安の古筆まで展示。宮田三郎の唐紙制作、大柳久栄の染紙や打紙の加工に注目する。2月11日午前10時~午後3時は唐紙体験(申込み不要、参加費300円)。三が日の開館時間は午前8時30分~午後4時30分。9、15、22、29日、2月5日、13日は休館。

(料)入館料大人500円、高校・大学生300円、中学生以下無料。

(問)同館(電話)0476(24)0774

◇新春書道・華道展 

 1~14日午前10時~午後5時(最終日は同4時まで)、なごみの米屋スカイタウンギャラリー。新年を彩る書や生け花の展覧会を開催。市内外で活躍する書道家や華道家の作品や盆栽を展示する。9日は休館。

(料)入場無料

(問)市文化芸術センター(電話)0476(20)1133

◇ザ・お正月 

 14日、もりんぴあこうづ。新春にぴったりの展示や優雅な演奏がある。午前9時~午後9時に生け花の展示。同1時から30分間、屈指の実力を持つ成田国際高校箏曲部の演奏。同2~4時は「もりんぴあ寄席」を開催する。演奏と寄席の定員は185人で先着順。入場整理券を配布する。

(料)無料

(問)もりんぴあこうづ(電話)0476(27)5252

■船橋■

◇飛ノ台史跡公園博物館 考古学講座

 1月13、20、27日午後2時~3時、海神公民館。テーマは、13日は「さらに楽しむ『変化する縄文の暮らし-船橋の縄文時代後期-』展」、20日は ・・・

【残り 2359文字、写真 6 枚】



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