児童がおもしろ実験 化学反応や科学工作に挑戦 鴨川

 鴨川市と早稲田大学の交流事業「おもしろ科学実験教室」が、同市文化体育館で開かれた。安房地域の小学生ら約400人が参加して、同大理工学術院の教職員らに教わりながら、化学薬品を使った不思議な理科実験や重力センサーを活用した工作などを楽しんだ。

 刑事ドラマなどで血痕を探すのに活躍するルミノール液の反応や、ヨウ素液とデンプンの反応などの化学実験では、子どもたちもビーカーやスポイトを使ってさながら化学者のよう。ピンポン球を発射する弓を作って重力を学んだり、重力センサーを搭載したコンピューターチップをはんだ付けして作る電子工作など、高度な科学技術を楽しみながら学んだ。


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