2013年10月22日 11:58 | 無料公開
県内でも指折りの自然薯(じねんじょ)の産地である君津市清和地区で21日、生育状況を確かめる試し掘りが行われた。今年は夏の猛暑で生育が心配されたが、例年通りの良い出来栄えだといい、26日から地区内の直売所などで販売が始まる。
同地区では、1981年に設立した「清和自然薯組合」が、縦半分に切ったパイプ(長さ1メートル50センチ、直径6・5センチ)を使って自然薯を栽培しており、現在は、21戸が約4万本を生産している。
この日は、君津市東粟倉の石井定雄さん(70)が掘り出した自然薯が披露された。