2013年11月15日 15:38 | 無料公開
山武市は13日、同市役所で地方独立行政法人さんむ医療センターの評価委員会を開き、2014年4月から17年3月までの中期計画案を承認した。
同案では、3年間で稼働病床数を現在の247床から276床へ増やすことなどを盛り込んでおり、計画期間中の目標純利益は6億7390万円。計画期間満了時の貯蓄に相当する次期中期目標期間への繰越金は23億450万円としている。
◆救急負担金は拒否
同委員会閉会後、椎名千収市長は、県が東千葉メディカルセンターへの救急医療に対する負担金を同市など15市町村に求めたことについて取材に答え、「3次救急の問題は東千葉だけではなく、県全体の問題。県が支援システムを組むべき」と訴え、負担金を支払わない考えを示した。