1000本が幻想的に 富津の水田で竹灯籠の夕べ

 富津市鶴岡の含富里(がんぶり)地区で16日夜、約千本のろうそくの明かりが水田にともる「竹灯籠(とうろう)の夕べ」が行われ、会場は幻想的な雰囲気に包まれた。

 同地区は、30数世帯が住む小さな集落で年々、高齢化が進行。2011年の東日本大震災で絆の大切さが再認識されたことをきっかけに、地元住民が地域のつながりを深めるために企画した。今年で3回目。

 灯籠は、地区内で伐採した孟宗竹を使った住民の手作り。近隣地区の助けも借り、水田のあぜ道に並べた。


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