2013年11月18日 12:17 | 無料公開
富津市鶴岡の含富里(がんぶり)地区で16日夜、約千本のろうそくの明かりが水田にともる「竹灯籠(とうろう)の夕べ」が行われ、会場は幻想的な雰囲気に包まれた。
同地区は、30数世帯が住む小さな集落で年々、高齢化が進行。2011年の東日本大震災で絆の大切さが再認識されたことをきっかけに、地元住民が地域のつながりを深めるために企画した。今年で3回目。
灯籠は、地区内で伐採した孟宗竹を使った住民の手作り。近隣地区の助けも借り、水田のあぜ道に並べた。