2014年3月9日 15:17 | 無料公開
チャイルド・ボディ・セラピストの蛯原英里さん(34)を招いたトークセッションが8日、君津市郡の産婦人科専門医院「ファミール産院君津」(石﨑聡之院長)で開かれ、親子連れら約50人が詰め掛けた。第1子の妊娠を報告したばかりの蛯原さんは、ベビーマッサージの効果や妊娠中の不安を参加した妊婦らと語り合った。
蛯原さんは、看護師として旭中央病院(旭市)の新生児集中治療室(NICU)に6年間勤務。当時の経験から、現在は都内を中心にベビーマッサージの教室を開いている。今月3日、妊娠5カ月に入ったことを自身のブログで報告した。
トークセッションは、2月に開院した同医院の記念イベントとして開催。
蛯原さんは、NICUでは触れ合った新生児ほどよく寝て入院期間が短くなったという体験談を披露し、「触れることが大事。それと目を見つめて愛情を伝えることが愛着形成になる」とベビーマッサージの効果を説明した。
自身の出産には、「不安もあるが、おなかにいる貴重な時間。マタニティーライフを楽しみ元気な子を産みたい」と笑顔を見せた。
参加した妊娠8カ月の小笠原恭子さん(25)=木更津市=は「上の子が1歳半なので今からでもやってみたい」と感心していた。