<クリケット>魅力伝え普及へ 千葉県内チーム創設者期待感 【プレーに注目 28年ロス五輪新採用競技】

U19ワールドカップに日本代表として出場が決定した際に、大網白里市の金坂市長(中央)を表敬訪問したサーゲート真亜春選手(左)、有守里選手(右)=2019年11月(同市提供)
U19ワールドカップに日本代表として出場が決定した際に、大網白里市の金坂市長(中央)を表敬訪問したサーゲート真亜春選手(左)、有守里選手(右)=2019年11月(同市提供)
クリケット追加競技選出を喜ぶクリス・サーゲートさん=東金市
クリケット追加競技選出を喜ぶクリス・サーゲートさん=東金市

 英国生まれのクリケットは野球の原型といわれる。日本国内での認知度は低いが、英国のほかインドや豪州など英連邦の国々で人気が高く、競技人口はサッカーに次いで世界2位とされる。県内ではクリケットチーム「千葉シャークス」が活動中。創設者で豪州出身のクリス・サーゲートさん(49)=大網白里市在住=は息子2人が日本代表に選ばれたことがあるクリケット一家。クリスさんらは「五輪への復帰は日本で競技を広める好機」と期待している。

 クリケットは1チーム11人で、専用のバットとボールを用いる。2チームが交互に攻撃と守備を行い ・・・

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