同僚にパワハラ 強い叱責や物投げ付け、蹴る…「指導がエスカレートした」 50代男性主幹を処分 匝瑳市

匝瑳市役所
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 匝瑳市は3日、同僚に足蹴りなどのパワーハラスメントをしたとして50代男性主幹を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分とした。

 市によると男性は2018~20年度、当時同じ部署だった職員1人に対し、他の職員の前で強く叱責(しっせき)した他、物を投げ付けたり、蹴ったりして身体的・精神的な苦痛を与え、職場環境を著しく悪化させた。

 市の聞き取りに対し男性は「指導がエスカレートしてしまって蹴ってしまった」と説明したという。昨年12月に別の職員から総務課に情報提供があり発覚した。監督責任として、当時の所属長だった課長級職員を厳重注意とした。

 市は「職員に対する研修の充実や、ハラスメント防止に関する情報の周知などを通して再発防止に努めていく」としている。


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