成田国際、9回にドラマ 粘り信じ瀬戸際で底力 第105回全国高校野球 千葉大会 第7日

東総工―成田国際 サヨナラ勝ちし、歓喜に沸く成田国際ナイン=長生の森
東総工―成田国際 サヨナラ勝ちし、歓喜に沸く成田国際ナイン=長生の森

 先制されても、好機に得点が入らなくても、最後の粘りを誰もが信じていた。成田国際は最終回に打線が奮起し、逆転サヨナラ勝ち。「全員が気持ちを切らさず我慢強く戦えた」と主将の小田川海渡。直前の九回のピンチで頭を越す大飛球を好捕し、その裏に同点二塁打を放ったキャプテンが、瀬戸際でチームの底力を体現してみせた。

 春の地 ・・・

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