2024年1月6日 05:00 | 有料記事
名古屋戦の後半、勝ち越しゴールを決め祝福される市船橋の郡司(10)=4日、柏の葉
後半、競り合う市船橋の太田(右)=4日
4日に4強が出そろった第102回全国高校サッカー選手権。12大会ぶりに準決勝に駒を進めた市船橋は8日の決勝進出を懸け、同じく高校年代最高峰の高円宮杯U-18プレミアリーグ東地区に所属する青森山田と対戦する。共に優勝経験のある強豪だが、青森山田はプレー強度が高く、市船橋は今季同リーグで1分け1敗と分が悪い。大きなヤマ場を迎えるが、主将の太田隼剛は「全員攻撃で、全員守備が自分たちのカラーで、武器。それを出していければ」と浮かれずに話した。
夏の高校総体は8強で敗退。波多秀吾監督は「選手たちはこの大会で、そこ(8強)は一つ越えよう ・・・
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