熊野那智大社で献湯祭、和歌山 旅館繁栄、コロナ終息を祈願

和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社で営まれた「献湯祭」=30日午前

 和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で30日、神前に温泉の湯を奉納して自然の恵みに感謝し、宿泊業の発展を願う「献湯祭」が営まれた。新型コロナウイルスの早期終息も祈願した。

 南紀勝浦温泉旅館組合の加盟旅館の関係者らが朝一番に源泉からくみ上げた湯を朱塗りのたるに入れて供え、清水貞吾組合長(63)が祭文を読み上げた。

 組合によると、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が全国で解除された後、旅行客の数が復調しつつあり、修学旅行の生徒も増えてきている。清水組合長は「勝浦温泉の名前を全国へもっと広めたい」と話した。


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