児童虐待に対応、新資格を議論 「一時保護状」導入案も、厚労省

 厚生労働省の社会保障審議会専門委員会が5日開かれ、高い専門性を持って児童虐待対応に当たるための新資格創設に関する制度案を議論した。同省は虐待を受けた子どもを親と分離する児童相談所の「一時保護」に司法審査を導入する案も示し、裁判官による「一時保護状」(仮称)を取る方法を提示した。

 新資格案は名称を「子ども家庭福祉ソーシャルワーカー(仮称)」とし、原則、社会福祉士や精神保健福祉士の有資格者を対象に、認定機構が定めた研修を経て取得を可能にする内容。

 新資格は国家資格にすべきだとの声が根強い。厚労省は2019年9月からワーキンググループで議論を開始した。


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