2021年12月14日 20:25 | 無料公開
２０日から運用が始まる入国手続き支援アプリ＝１４日午後、デジタル庁
デジタル庁は１４日、海外から帰国する日本人や、訪日外国人観光客らを対象とした入国手続き支援アプリを２０日から運用すると発表した。名称は「ビジットジャパンウェブサービス」で、スマートフォンなどで手続きに必要な情報を事前登録すると、書類提出が原則不要になる。
対象となる手続きは、検疫と入国審査、税関申告。入国者はアプリを通じ、氏名や住所などの基本情報のほか、主に健康状態を尋ねる「検疫質問票」や、密輸を防ぐ「携帯品・別送品申告書」などを事前登録。空港到着後は各窓口で、スマホ画面などに表示したＱＲコードを見せ、職員に内容をチェックしてもらう。
