2021年12月21日 10:08 | 無料公開
和歌山県太地町の町立くじらの博物館で、セミクジラの実物大模型を清掃する職員=21日午前
和歌山県太地町の町立くじらの博物館で21日、年末の大掃除が行われた。本館の天井につるされた全長約15メートルのセミクジラの実物大模型には命綱をつけた職員がまたがってほこりを払い、バンドウイルカなどを飼育する海洋水族館の水槽にはダイバーが潜って清掃。
実物大模型はオホーツク海で捕獲されたセミクジラを型に取ったグラスファイバー製。海洋水族館には白いバンドウイルカ1頭のほか、マダライルカ、カズハゴンドウなど計7頭が飼われている。水槽の底を通る見学用トンネルから泳ぐ姿が間近に見られる。








