祭り彩る「挑花」作りがピーク 和歌山・熊野本宮大社

熊野本宮大社の例大祭用に作られる、紙製の菊の造花「挑花」=31日、和歌山県田辺市

 和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社で31日、例大祭(4月13〜15日)で使われる紙製の菊の造花「挑花」作りがピークを迎えた。赤、白、黄の3色あり、地元婦人会の有志4人が約600本を手作りする。

 細く切った紙を重ねて作った直径約15センチの造花を、約60〜90センチの竹製の棒に付ける。今年は「祈 コロナ オミクロン 感染終息撲滅」の文字を書いた小さな短冊を一本一本に結んで仕上げた。

 挑花は無病息災などの御利益がある縁起物とされ、最終日の渡御祭で氏子が担いで練り歩く木箱に挿して飾る。行列は昨年に続き、新型コロナ感染拡大の影響で規模を縮小して行われる。


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