格闘家が福島・大熊町の安全守る 警備隊、移住プロジェクト開始

「大熊警備隊」の発足式に集まった初代タイガーマスク(前列中央)と格闘家ら=12日午後、福島県大熊町

 東京電力福島第1原発事故で全町避難を経験した福島県大熊町で12日、地域の治安向上に貢献するため、格闘家らが警備員として移住するプロジェクト「大熊警備隊」の発足式が開かれた。プロジェクトを支援する初代タイガーマスクの佐山聡さん(67)が参加し「格闘家が守る日本一安全な町を目指す。復興に向けて福島の皆さんと共に進みたい」と話した。

 今後、総合格闘技やボクシングなどの団体が人材を派遣する予定。6月までに格闘家3人を受け入れ、練習環境も整える方針という。

 プロジェクトは、佐山さんの長男聖斗さん(34)の発案。町の復興に貢献したいと考え、聡さんも賛同。昨年12月に株式会社大熊警備隊を設立した。


  • Xでポストする
  • LINEで送る