任期満了に伴う酒々井町長選が２４日、告示される。現職と新人１人が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。

　立候補を予定しているのは、いずれも無所属で、再選を目指す小坂泰久氏（６１）と、町議２期目の引地修一氏（６５）の２人。

　小坂氏は“町政第２ステージ”として「福祉先進『千葉県一』のモデル町づくり」を強調。引地氏は「町民が主役の町政」を掲げ、南部関連事業など大型公共事業の見直しを訴える。

　投票は２９日午前７時から午後８時まで、町体育館など８カ所で行われ、午後９時から中央公民館講堂で即日開票される。