2010年7月3日 10:46 | 無料公開
任期満了に伴う鎌ケ谷市長選挙があす4日告示される。現段階では、現職で3期目を目指す清水聖士氏(49)と元県議の岡田啓介氏(58)、元市議の岩波初美氏(51)=みんなの党推薦=が立候補を表明。いずれも無所属で、現職に新人2人が挑む構図になりそうだ。
清水氏はいち早く3月議会で出馬を表明。行財政改革による財政健全化など2期8年の実績を強調しながら「子どもの笑顔があふれる街に」などと訴える。
岡田氏は「リーダーシップが欠如している」と現市政を批判。「リセット鎌ケ谷市政」を掲げ、都市基盤の整備や医療体制の充実などを挙げる。
岩波氏は現市政について「改革に至っていない」と指摘。職員人件費の削減や経済活動促進などで「将来のために借金をしない自治体経営を」と訴える。