ちばの選挙

現新5氏の争いか 松戸市長選あす告示

 任期満了(7月2日)に伴う松戸市長選は6日、告示される。立候補を表明しているのは、5選を目指す現職の川井敏久氏(67)、いずれも新人で松戸市議の杉浦誠一氏(60)、末松裕人氏(45)、伊藤余一郎氏(68)、本郷谷健次氏(61)。

 川井氏は過去4期の実績を強調し、紙敷地区への新市立病院建設を最重要課題として選挙戦に臨む。

 杉浦氏は民間人を登用した市長直轄の「まちづくり再生局」設置を提唱し、市民参加型の市政を訴える。

 末松氏は働く世代の定住促進や新産業誘致などの成長戦略を掲げ、福祉・教育環境の充実を目指す。

 伊藤氏は共産党公認。市立病院の民営化反対を強くアピール。市政への市民参加機会の拡充を訴える。

 本郷谷氏は民主党推薦。松戸市立病院の移転反対と現地建て替えを主張。議員定数削減も目指す。

 投票は13日で、同日午後9時15分から松戸運動公園体育館で開票される。2日現在の有権者数は39万4449人。


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