2010年1月8日 11:40 | 無料公開
大多喜町長選への立候補を表明していた町議会議長の野村賢一氏(63)は7日、同町長選への立候補を取りやめるとの声明を出した。声明では「対立候補と政策の違いがなく町民を二分してまで戦う意味がない。混乱を避けるため」と理由を挙げた。
同町長選の立候補予定者は元衆院議員秘書で新人の麻生剛氏(54)=無所属=と、元会社役員で新人の飯島勝美氏(65)=同=。野村氏は町議の大半の支援を取り付け先月、先陣を切って立候補の意志を明らかにしていた。