ちばの選挙

林市議が出馬表明 「国、県を巻き込み改革」 八街市長選

 任期満了に伴う11月28日投開票の八街市長選で、市議の林政男氏(57)は17日、同市内で会見し、立候補を表明した。無所属で出馬。議員辞職はせず告示による自動失職を選択する。

 会見で林氏は市内の道路渋滞や下水道普及率の低さを例に「八街市はインフラ整備を含め遅れている」と指摘。厳しい市財政状況にも触れ「市単独でさまざまな問題に取り組むよりも国、県を巻き込み何とか八街を変えたい」と述べた。

 同市長選では現職の長谷川健一市長(74)が今期限りでの引退を表明している。出馬表明は林氏が初めて。定例議会最終日24日に市議会議長の北村新司氏(62)が出馬表明会見するとしている。


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