2010年8月22日 11:40 | 無料公開
来年1月25日に任期満了となる八千代市長選に、自民党県議の西田譲(にしだ・ゆずる)氏(34)が出馬を検討していることが21日明らかになった。豊田俊郎市長(58)は9月定例市議会で9月6日にも3選出馬について態度表明するとみられるが、数カ月後に迫った市長選の動向が注目される。
西田県議は21日、千葉日報社の取材に対し、「市長選出馬について現在、現職を含めて誰も手を挙げていない。そうした状況の中、私自身、市長選という選択肢がないわけではない」と市長選への思いを述べた。
その上で市政の現状について、「現在のような事なかれ主義では、八千代市はやがて衰退していってしまう」と憂慮。事業仕分けの断行などを提案した。
最終的な態度決定については「9月中には結論を出したい」としており、9月県議会が閉会する9月17日以降にも判断するとみられる。