ちばの選挙

定数大幅超の大激戦か 松戸市議選、説明会に75陣営

 任期満了に伴う松戸市議選(11月14日告示、21日投開票)の立候補予定者説明会が29日、同市役所議会棟特別委員会室で行われ、定数44を大幅に上回る75陣営が出席した。内訳は現職35人、元職5人、新人35人で、新人の大挙出馬による大激戦の様相が強まった。

 4年前の前回市議選時の同説明会に出席したのは67陣営(同市議選への立候補者は62人)。今回は議員定数が「2減」の44に改正され、より“狭き門”となったものの、前回を8人超える出席があった。

 現職は6月に行われた市長選出馬による自動失職で4人が欠員となっており現在42人。このうち6~7人ほどが今期限りで引退する見込みだ。元職では同市長選に立候補し落選した2陣営も説明会に出席した。

 35陣営が出席した新人の予定党派は民主7人、みんな4人、公明2人、共産1人で、21人が無所属・未定だった。


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