2010年11月5日 14:38 | 無料公開
任期満了に伴う勝浦市長選(来年2月6日告示、13日投開票)に、新人の同市議、水野正美氏(73)=無所属=が4日、立候補を表明した。「鵜原に産廃処分場が建設されかねないとの危機感がある。議会から誰か出てほしいとの声もあった。人生最後の仕事として勝浦の自然を守る」と語った。同市長選への出馬表明は3人目。
現職で3期目の藤平輝夫市長(75)=同=は今期限りで勇退を表明している。
記者会見した水野氏は、公約の第一として産廃処分場の反対を掲げた。さらに「藤平市政が切り開いた市民参加型のイベントを発展的に継続するほか、新しい視野も加えたい」として、保育所などを例に老朽化した公共施設の改築などに意欲を示した。