ちばの選挙

山口氏が出馬表明 インフラ整備に意欲 勝浦市長選

 任期満了に伴う勝浦市長選(来年2月6日告示、13日投開票)に、8期にわたり勝浦市長を務めた故山口吉暉氏の長男で、新人の元中学校長、山口和彦氏(58)=無所属=が6日、立候補を表明した。「活気のある勝浦を次の時代を担う子どもたちのためにもつくりたいと決意した」と語った。同市長選への出馬表明は4人目。

 現職で3期目の藤平輝夫市長(75)=同=は今期限りで勇退を表明している。

 記者会見した山口氏は、国・県とのパイプ強化を公約の第一に掲げ、JR外房線の複線化、大多喜-勝浦間の道路整備など父の時代から続くインフラ事業を実現させ、定住化や観光振興に努めるとした。産業廃棄物処理場には反対姿勢。


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