2011年2月2日 15:21 | 無料公開
任期満了に伴う千葉市議選(定数54)に向け、千葉市選挙管理委員会は1日、立候補予定者説明会を千葉市役所で開いた。現新77陣営が出席し、届け出手続きや注意事項などについて説明を聞いた。現職12人が引退を表明していることもあり、参加した陣営の約半数は新人。“世代交代”が進むとともに、激戦に拍車がかかりそうだ。
市議選は県議選とともに4月1日告示、同10日投開票の日程で行われる。
説明会の冒頭で、市選管の山本宏行委員長は「市議は市と市民のパイプ役。そのパイプが汚れていれば市政への信頼は揺らぐ」などとした上で、「公正な選挙の実現は民主主義の根幹。絶対に選挙違反をしないという心構えで選挙に臨んでほしい」と呼び掛けた。
同日出席したのは現職39陣営、新人38陣営の計77陣営から約200人。すでに引退を表明した現職の“後継”に加え、急きょ出馬の意向を示した新人が多数出席した。
区別では、中央19陣営(現6新13、定数11)、花見川15陣営(現8新7、定数11)、稲毛11陣営(現5新6、定数9)、若葉11(現8新3、定数9)、緑11陣営(現6新5、定数6)、美浜10陣営(現6新4、定数8)。