任期満了に伴う勝浦市長選はあす６日告示され、１３日投開票される。歯科医師の磯野武氏（５８）、元団体職員の高梨竹雄氏（６３）、前勝浦市議の水野正美氏（７４）、元中学校長の山口和彦氏（５９）＝いずれも無所属新人＝が立候補を予定している。現職の藤平輝夫氏（７５）の勇退を受け、４陣営が入り乱れての激しい選挙戦が予想される。

　各氏とも同市鵜原で計画される産業廃棄物処分場の建設には反対を掲げる。産廃反対の優先度や、このほかの地元活性化に向けた政策を強調して他候補との違いを訴える構えだ。

　投票は１３日午前７時から午後８時まで市内１３カ所の投票所で行われ、午後９時から市役所４階大会議室で開票作業が行われる。