－自公政権の評価。

　「アベノミクスの恩恵を受けているのはごく一部。非正規雇用や生活保護は増え続け、働いて生活していくことが崩されている」

　「人間らしく働いて人間らしく生活ができるようにすることこそ政治が本来するべき仕事。だが安倍政権は逆方向に行っている。一部の強くて富める者たちの政治だ」

　－党県連合として参院選での取り組みは。

　「雇用問題の専門家である鴨桃代比例代表候補の当選に全力を傾ける。知名度が不足しているので駅頭やチラシ配布などで浸透を図る」

　－千葉選挙区では。

　「昨年の衆院選の結果をみても社民党は絶体絶命。政党要件を満たすこともぎりぎりの状況。参院選では千葉にも候補者を立てたかったが厳しかった」

　「党県連合としては今回、連合千葉を仲介にして民主党の長浜博行候補を応援することを決めた。支援よりも強力な支持とする。長浜候補とは暮らしを守る点で政策が一致している。党としても比例代表だけのお願いはできないので、比例の鴨候補への支持呼び掛けと合わせて選挙区は長浜候補を徹底する」