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『豊臣兄弟!』遂に”本能寺の変”へ… 物語の鍵を握る新キャスト3人発表

大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演が決まった斎藤利三役の内藤剛志(C)NHK

 仲野太賀が主演を務めるNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の第10次追加キャストが11日、発表された。本能寺の変、そして山崎の戦いへと物語が進むなか、明智光秀の腹心・斎藤利三役を内藤剛志、京の遊女屋の女将・吉祥役を鶴田真由、羽柴与一郎役を大西利空が演じる。

【別カット】重要キャラが遂に解禁!

 同作は、天下人・豊臣秀吉の弟である豊臣秀長(小一郎)を主人公に描く戦国大河ドラマ。今回発表された3人はいずれも、本能寺の変前後の重要な局面で物語に関わる人物となる。

 内藤が演じる斎藤利三は、明智家の家老であり、知勇を兼ね備えた光秀の右腕的存在。本能寺の変や山崎の戦いでは先陣として活躍する重要人物だ。

 内藤は出演決定について「大河ドラマへの出演は今回で3回目になります。これまで出演した2作品は幕末を扱ったものでしたので、戦国時代を描く大河ドラマへの参加は今回が初めてです」とコメント。「歴史の中でも特に戦国時代は、人の感情や運命が激しく動く時代であり、以前から“見る側”というより“演じたい側”として強い憧れを持っておりました」と喜びを語った。

 また撮影現場については、明智光秀役の要潤との共演に触れ、「今回は明智光秀に仕える立場として、年上でありながらも光秀を立て、支えていく役どころです。どっしりと構え、光秀を『殿』ではなく『上様』と感じながら演じています」と明かした。

 鶴田が演じる吉祥は、京の遊女屋の女将。秀吉が京都奉行を務めていた頃、小一郎や藤吉郎たちと親交を深める人物だ。鶴田は「『豊臣兄弟!』は、初回から毎週欠かさず一視聴者として楽しみに見ていたので、とても嬉しく思いました」とコメント。

 さらに役作りについて、「監督やプロデューサーと相談させて頂き、吉祥は少し謎めいたスパイ的な要素も含んだ役にしようということになりました。そんな雰囲気もお楽しみ頂けたら嬉しいです」と語り、従来の遊女屋の女将像とは異なる一面を示唆した。

 大西が演じる羽柴与一郎は、慶の亡夫との間に生まれた一粒種で、後に小一郎に引き取られ嫡男として育てられる人物。大西はオーディションを経て出演をつかみ取り、「もう一度大河ドラマに出演できるよう自分にできることを精一杯やろうと思って挑みました」と振り返った。

 現場では仲野太賀、池松壮亮らとの共演に刺激を受けているといい、「与一郎は、父の力になりたいという思いを強く持っているので、その思いをしっかりぶつけられるよう意識して演じています」と意気込みを語った。

 本能寺の変、そして山崎の戦いという戦国史最大の転換点を目前に控えた『豊臣兄弟!』。新たなキーパーソンたちの登場により、豊臣兄弟を取り巻く人間模様がさらに色濃く描かれることになりそうだ。"