2022年10月15日 05:00 | 有料記事
インタビューに答えるいすみ鉄道の古竹社長=大多喜町
沿線にのどかな里山風景が広がるいすみ鉄道=大多喜町
沿線にのどかな里山風景が広がるいすみ鉄道。慢性的な赤字に加え、重なる設備更新やコロナ禍に苦しみながら第三セクター方式で運行を続ける。一般公募で選ばれ2018年11月に就任した古竹孝一社長(51)は「つなぐ」「つながる」をキーワードに「鉄道は地域の血管」と話す。
-いすみ鉄道を取り巻く現状は。
「JRから三セクになって大きな設備投資をしてこなかった。車両や無線基地局、線路など必要な更新が一気にきている。全国の三セク鉄道40社の中で知名度は上位かもしれないが、売り上げは下か ・・・
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