【北京共同】中国の首都北京市に隣接する天津市で、新型コロナウイルスの変異株オミクロン株に市中感染したとみられるケースが確認され、天津市当局は9日、約1390万人の全市民を対象にPCR検査を開始した。新華社電などが伝えた。
2月4日から北京冬季五輪が開幕するため、中国政府は感染拡大に警戒を強めており、天津市のトップ李鴻忠・市党委員会書記は9日「何としても首都への感染拡大を防ぐため強固な堀を築かなければならない」と、関係部門に強力な封じ込め措置を指示した。
北京市当局は9日、天津市行きを避けるよう市民に呼び掛け、両市をまたぐ通勤者には在宅勤務を求めた。