東京都大田区にある石原慎太郎さん(89)の自宅前では、長男で自民党元幹事長の伸晃さん(64)ら4兄弟がそろって取材に応じ、亡くなる直前まで病床で執筆活動を続けていた父親を「最期まで作家だった」と振り返った。
伸晃さんは慎太郎さんが膵臓がんを患っていたことを明かし、「昨年10月に再発したが、頑張って闘っていた」と絞り出すように語った。昨年末に出版した短編全集を「遺作だな」と話していたという。
次男でタレントの良純さん(60)は「体が動かなくなってからもワープロに向かっていた姿は文学者だった。家庭人としてはユニークだった」としのんだ。