秋田市の企業と秋田県総合食品研究センターがこのほど、秋田杉の葉の成分を配合した除菌スプレー「杉の雫」を共同開発した。癒やしをもたらす独特の香りと、既製品より低いエタノール濃度が特徴。通常は廃棄されるスギの葉の有効活用を通じ、秋田杉の新たな可能性を模索している。
開発した医薬品販売の「サノ」によると、同種商品の一般的なエタノール濃度は70〜80%だが、杉の雫は55%。葉に多く含まれる成分「テルピネン―4―オール」には抗菌作用があるとされ、濃度を抑えても十分な除菌効果があるという。低刺激で引火性が小さいこともメリットだ。携帯用の50ミリリットルが680円。